このブログはid:myeurotravellingが2016年4月19日から2016年5月3日までに行ったヨーロッパ周遊旅行の記録を残したものです。 myeurotravelling.hatenablog.com どうぞゆるりとご覧ください。
アムステルダムについたのはほぼ定刻通りの午後3時過ぎだった。久しぶりの12時間弱のフライト。養鶏場のニワトリのように狭い座席に押し込められ定期的に水や餌を与えられる12時間は本当に長く、疲れきっていた。また、隣の席に座っていた若い男が、うたた寝…
時差ボケよりも好奇心が勝ったからか朝の6:00にすっきりと起床、ルームメイトには迷惑だと思いつつ早速ホステルを後にし、船に乗ってアムステルダム中央駅に向かった。 アムステルダムは、明日こちらに住んでいる友人に紹介してもらうこととして、今日は周辺…
オランダ最終日となった今日は、オランダに住む友人がアムステルダムを案内してくれる日だ。 待ち合わせ場所のアムステルダム中央駅の玄関で待っていると友人がやってきた。懐かしい限り。おしゃべりが終わらなかったが、とにかく中央駅の前にある観光案内所…
「ベルリン!」と車掌に声をかけられ目が覚めた。もうあたりはすっかり明るくなっていた。熟睡していたようだ。車窓をみると並走するSバーンの車両。ベルリン市内に入ったのだろう。しばらくすると列車はベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)に到着した。 …
ベルリン2日目はあまりにも内容は重く濃いので記事を分けて書くこととする。 朝はペルガモン博物館の参観から始まった。世界の遺跡をそのまま建物の中に移築して展示するというスケールの大きな博物館だ。 バビロニアのイシュタール門 ミレトスの市場門 ムシ…
ホロコーストをドイツはどう総括しているのか知りたいという点も今回ベルリンを訪れたテーマのうちの一つだった。そこで友人を見送った後、一人でホロコースト記念碑を訪問した。記念碑と言っても石碑が一つあるだけのものでは無く、だだっ広い広場に無数の…
朝9時の国際列車でチェコの首都プラハに向かう。なんでも世界で一番美しい街だと言う。 国際列車は列車番号の他に愛称がついている。この列車の愛称はハンガリアン。その名の通り、ハンガリーの首都、ブカレストまで運行している。 食堂車。天井が美しい。ハ…
世界一美しい町がプラハから3時間ほど南下したところにあると聞いて行ってみた。チェスキー・クルムロフというらしい。プラハも世界一美しいと言われていると聞いて来たので少し騙された気持ちになったが、まあとにかくどちらも美しいということだろう。調べ…
プラハから東へ列車で1時間弱のクトナー・ホラという街にセドレツ納骨堂という世界でも珍しい人骨を使った装飾を施した礼拝堂があるという話を聞き、さっそく早起きして行ってみることにした。 まずはプラハ中央駅で列車の切符を購入。切符売り場へ行き「ク…
プラハ空港を飛び立ったトランサバニア便がパリオルリー空港に着いたのは午後11時ごろだった。遅くなることはわかっていたので空港近くの安宿をとっていた。 なんせ一泊30ユーロしない安宿なので送り迎えなんていうものはない。トラムに乗って移動する。し…
パリ2日目は内容てんこ盛りなのでまた分けて記事とする。まずは、ヴェルサイユへ。豪華絢爛フランス絶対王政の象徴である。 まずは入り口から ヘラクレスの間。宮殿の中で一番大きな部屋。入ってすぐのいきなりの天井画に圧倒される。 ヴィーナスの間 鏡の…
ヴェルサイユ宮殿を見学した後はパリへ引き返しオルセーへ。 ここは木曜日は夜遅くまで見学が可能で、木曜日の今日、時間を有効活用しようとやってきた。ちょっと自分でも詰め込みすぎだとは思っているが。 クレサンジェ 蛇に噛まれた女 19世紀のパリでも卑…
パリ最終日。時間の許す限り色々なところへ行ってやろうと画策。 まず向かったのが映画「アメリ」の舞台となったモンマルトル。 さっそくアメリが働いていたカフェへ。 やっぱりクリームブリュレを食べてしまう。 表面パリッで、中はトロッと。で口に含むと…
英仏国際特急ユーロスターはパリ北駅から出発する。イギリスはシェンゲン協定国ではない為、ボーダーコントロールがある。ユーロスターの場合、シェンゲン圏からの出国、イギリスへの入国を全てパリ北駅で行う。ヒースローでは厳しいことで有名なイギリスの…
イギリスの食事は不味いとよく言われる。確かにフランスなどに比べて地味な印象を受けるし、イギリスを旅した友人の評価も良くなかった。ただそんな不味いイギリス料理の中でも一つだけ例外があると言われる。それは朝食だ。ボリュームたっぷりのイングリッ…
今日の予定は、夜8時の飛行機でアムステルダムへ飛ぶことしか決めていなかった。明日の昼の帰国便の為の前日入り。それ以外は何も決めていない。今回の旅行だが、はっきり言えば行き当たりばったりだった。何せヨーロッパ旅行自体を出発の5日前に決めたのだ…
行ってみて実感したのは、ヨーロッパは本当に多民族体だということだ。大きな街に足を運ぶと様々なバックグラウンドを持つ人々が集まっている。アフリカ、中東、アジア、ヨーロッパとまるで人種のカタログだ。パリを歩いていると様々な民族衣装を見てとるこ…